Art×Local

アート&ローカル

地域とホテルが融合した、
地元らしさあふれる空間体験

クロスライフ博多柳橋は、柳橋連合市場をはじめとした日本の情緒的な路地のある風景を残した街並みに、若手アーティストのギャラリーといった新しい文化が融合した「歩いて楽しい町」の中にあります。福岡の魅力を発見する「歩いて楽しい町」を体験しつつ、ホテル内では地元らしさあふれるアートや演出により新しい宿泊体験をご提案します。

小石原焼作品による階数表示

ホテル内の階数表示、客室案内表示には、福岡の伝統工芸品である小石原焼を使用しております。13の窯元とコラボレーションした作品となっており、オリジナルのサインとしても、一つ一つ世界観が異なるアートとしてもお愉しみいただけます。

<やまぜん窯>

yamazen
やまぜん窯
やまぜん窯代表作
やまぜん窯元について

伝統の技法を、より緻密で正確に表現した器を多く制作。「象嵌(ぞうがん)」や「掻き落とし(かきおとし)」という技法が生み出す、美しくシャープなラインが特徴的で、新しさと伝統を兼ね備えています。

エレベーターホール階数表示
訪れるゲストが一番初めに観る1階フロアのサイン。数字を立体的にすることで、存在感が出ています。また、壁の質感と作品の質感を合わせることで、調和のとれた空間を演出。小石原焼の伝統技法である「飛び鉋(とびかんな)」模様が施され、縦のカッティングデザインがモダンでシャープな印象を与えています。
<やまぜん窯><br />
熊谷 智久<br />
福岡県朝倉郡東峰村小石原729-9<br />
不定休
<やまぜん窯>
熊谷 智久
福岡県朝倉郡東峰村小石原729-9
不定休

<まるた窯>

まるた窯元について
まるた窯元について

イギリス、スペインなどで学んだ経験を活かした物づくりをしています。小石原焼技法の藁刷毛、飛び鉋にこだわり、伝統を受け継ぎながら、現代空間にあった作品制作を大切にしています。

オリジナルの瑠璃釉を使った深い碧の作品。「2」の形状をデザイン的に再構成し、配色にも気を配りながらまるた窯らしさを表現しています。
オリジナルの瑠璃釉を使った深い碧の作品。「2」の形状をデザイン的に再構成し、配色にも気を配りながらまるた窯らしさを表現しています。
<まるた窯><br />
太田 剛速<br />
福岡県朝倉郡東峰村小石原711<br />
不定休
<まるた窯>
太田 剛速
福岡県朝倉郡東峰村小石原711
不定休

<鬼丸雪山窯元>

鬼丸雪山窯元について
鬼丸雪山窯元について

高取焼との深い関係がある鬼丸雪山窯では、茶道具制作の伝統をも担っています。作品にはその長い伝統を引き継いだ焼物から、陶器のスピーカーのような大胆な発想の作品までがあります。

「3」は「三兎」、中国では変わらない幸せの意を込めたシンボルになっていることに発想を得た作品。小石原焼で表現する3匹の兎のアートに秘められた意味を味わってください。
「3」は「三兎」、中国では変わらない幸せの意を込めたシンボルになっていることに発想を得た作品。小石原焼で表現する3匹の兎のアートに秘められた意味を味わってください。
<鬼丸雪山窯元><br />
鬼丸 碧山<br />
福岡県朝倉郡東峰村小石原962-1<br />
不定休
<鬼丸雪山窯元>
鬼丸 碧山
福岡県朝倉郡東峰村小石原962-1
不定休

<秀山窯>

秀山窯元について
秀山窯元について

深くて碧いブルーの色付けが特徴で、日常で使う器を中心に、飾り物等も多くあります。ご夫婦がお互い得意な方法で、時には合作もあり、全体で柔らかく自由な発想の焼き物を制作しています。

サインアートとして、女性陣が制作する繊細さを表現した作品。丸みのある手鏡をイメージし、絵付け、彫刻されたきめの細かい美しさとやわらかさを持っています。
サインアートとして、女性陣が制作する繊細さを表現した作品。丸みのある手鏡をイメージし、絵付け、彫刻されたきめの細かい美しさとやわらかさを持っています。
秀山窯
<秀山窯>
里見 武士
里見 幸
福岡県朝倉郡東峰村小石原鼓1769-5
不定休

<早川窯元>

早川窯元について
早川窯元について

寡黙なご主人がつくる力強さと繊細さを合わせ持つ作品群。大きな壷に装飾された早川窯元ならではの鎬刷毛模様は印象的で目を惹きますが、日用品も多く、可愛らしい小皿達がところ狭しと並んでいます。

早川窯元が継承いてきた、鎬刷毛模様という、一度溝をつくってからその上に刷毛目模様をいれていく技法で制作されています。力強さが印象的な作品です。
早川窯元が継承いてきた、鎬刷毛模様という、一度溝をつくってからその上に刷毛目模様をいれていく技法で制作されています。力強さが印象的な作品です。
<早川窯元><br />
早川 英民<br />
福岡県朝倉郡東峰村小石原759-1<br />
不定休
<早川窯元>
早川 英民
福岡県朝倉郡東峰村小石原759-1
不定休

<柳瀬本窯元>

柳瀬本窯元について
柳瀬本窯元について

小石焼を探求し続け、色の上に「飛び鉋」をのせる技法を開発し、それがオリジナルとなっています。その後も様々な研究を重ね、お客様からの声を聴き、作品を喜んでもらいたいということを大切にした制作を続けています。

ゲスト目線からデザインを考えていき、そこから小石原焼きの表現を融合させていきました。色と小石原焼きの技法で表現技法を試行錯誤し、完成させた作品です。
ゲスト目線からデザインを考えていき、そこから小石原焼きの表現を融合させていきました。色と小石原焼きの技法で表現技法を試行錯誤し、完成させた作品です。
<柳瀬本窯元><br />
柳瀬 眞一<br />
福岡県朝倉郡東峰村小石原790<br />
定休日:木曜日
<柳瀬本窯元>
柳瀬 眞一
福岡県朝倉郡東峰村小石原790
定休日:木曜日

<元永陶苑>

元永陶苑について
元永陶苑について

京都で釉薬を研究し、様々な色に精通していることから、小石原焼を色の側面から研磨していきます。色合いからうまれる美しさや温かさを感じてもらえる作品を多く制作しています。

色の可能性と表現にこだわった作品。様々な焼き色のパーツで「7」を表現し、組み合わせから観てくださるゲストの様々なイメージを喚起します。
色の可能性と表現にこだわった作品。様々な焼き色のパーツで「7」を表現し、組み合わせから観てくださるゲストの様々なイメージを喚起します。
<元永陶苑><br />
元永 成洸<br />
福岡県朝倉郡東峰村大字883-6<br />
不定休
<元永陶苑>
元永 成洸
福岡県朝倉郡東峰村大字883-6
不定休

<鶴見窯>

鶴見窯元について
鶴見窯元について

京都で絵師として学んだ経歴から、絵心のある、かつデザイン性の高い装飾が魅力的な作品が並んでいます。製作技法にも新しいものを積極的に取り入れ、小石原焼きを現代風に解釈した日用品があります。

黒と白のはっきしとしたコントラストの中で、「8」を「蜂」と掛けた遊び心溢れる作品。小石原焼伝統の「飛び鉋」模様を不規則に装飾することで蜂の軌跡を表現しています。
黒と白のはっきしとしたコントラストの中で、「8」を「蜂」と掛けた遊び心溢れる作品。小石原焼伝統の「飛び鉋」模様を不規則に装飾することで蜂の軌跡を表現しています。
<鶴見窯><br />
和田 義弘<br />
福岡県朝倉郡東峰村小石原鼓2514-3<br />
不定休
<鶴見窯>
和田 義弘
福岡県朝倉郡東峰村小石原鼓2514-3
不定休

<マルワ窯>

マルワ窯元について
マルワ窯元について

小石原焼はもともと大きな水瓶をつくっていた、その技法を使って大きな作品を制作。伝統的な日用品とともに、大きな小石原焼のテーブルセット等、作品の可能性を広げていっています。

「キュー」という響きにインスパイアされた作品。鋭さのある響きからイメージされたものは「刀」。それを小石原焼で大胆に表現しています。
「キュー」という響きにインスパイアされた作品。鋭さのある響きからイメージされたものは「刀」。それを小石原焼で大胆に表現しています。
<マルワ窯><br />
太田 富隆<br />
福岡県朝倉郡東峰村小石原892-1<br />
不定休
<マルワ窯>
太田 富隆
福岡県朝倉郡東峰村小石原892-1
不定休

<辰巳窯>

辰巳窯元について
辰巳窯元について

土、火、窯という焼物の原点を見つめる作品群。素材そのものの魅力を最大限にひきだしているものから、火から生み出される釉薬の妙を加えた作品があります。観て触ってその魅力を感じてください。

素材そのものの魅力を表現した作品。薪窯と真摯に向合ってきた辰巳窯ならではの小石原焼の表現。素材をアートに昇華させたサインです。
素材そのものの魅力を表現した作品。薪窯と真摯に向合ってきた辰巳窯ならではの小石原焼の表現。素材をアートに昇華させたサインです。
<辰巳窯><br />
長沼 武久<br />
長沼 杏奈<br />
福岡県朝倉郡東峰村小石原1354-2<br />
不定休
<辰巳窯>
長沼 武久
長沼 杏奈
福岡県朝倉郡東峰村小石原1354-2
不定休

<原彦窯>

原彦窯元について
原彦窯元について

ろくろと板の手法で、その時の土の声を聞きながら作品にしていきます。淡い青と白の釉薬が原彦窯の伝統であり、美しい色彩の小皿、大皿があります。

土と対話しながらつくりあげた作品。「11」を「1」と「1」の2つに切り分け、原彦窯独特の青と白で表現しています。
土と対話しながらつくりあげた作品。「11」を「1」と「1」の2つに切り分け、原彦窯独特の青と白で表現しています。
<原彦窯><br />
梶原 正且<br />
梶原 大祐<br />
福岡県朝倉郡東峰村小石原鼓3089-2<br />
不定休
<原彦窯>
梶原 正且
梶原 大祐
福岡県朝倉郡東峰村小石原鼓3089-2
不定休

<マルダイ窯>

マルダイ窯元について
マルダイ窯元について

15代の歴史と藁葺きの家屋が小石原焼の重さを感じさせてくれます。村で取れる土、藁、木材でつくることを大切にし、正統な伝統を引き継ぐ作品を多く制作しています。

地元の素材にこだわり、小石原焼の伝統をしっかりと表現しながら、主張しすぎない、そこに自然にあることを考えた作品です。マルダイ窯らしい櫛目の模様が入っています。
地元の素材にこだわり、小石原焼の伝統をしっかりと表現しながら、主張しすぎない、そこに自然にあることを考えた作品です。マルダイ窯らしい櫛目の模様が入っています。
<マルダイ窯><br />
太田 万弥<br />
福岡県朝倉郡東峰村小石原776<br />
不定休
<マルダイ窯>
太田 万弥
福岡県朝倉郡東峰村小石原776
不定休

<カネハ窯>

カネハ窯元について
カネハ窯元について

伝統的な技法を使ったデザイン的な装飾が特徴です。小石原焼の発展にも力をいれ、装飾窯元でありながらお米もつくっていることから、焼物体験等も積極的に受け入れています

アート階数表示1920
カネハ窯らしさの白と黒のコントラストを使い、無限「インフィニティ」のシンボルをイメージしています。伝統技法の刷毛目で装飾したアート作品です。
<カネハ窯><br />
熊谷 裕介<br />
福岡県朝倉郡東峰村小石原113<br />
不定休
<カネハ窯>
熊谷 裕介
福岡県朝倉郡東峰村小石原113
不定休

エントランス彫刻

エントランスには、彫刻家の稲葉淋子氏の作品を展示。博多住吉神社が、海にまつわる神として信仰されていたことから、舟をモチーフとしてつくられた作品です。

稲葉淋子氏の作品コンセプトは「結ぶ」。春吉地区に残る7つの道路を表した7本のロープに、訪れるゲストが1本ずつ紐を結んでいただくことで、ゲストとクロスライフ博多柳橋の繋がりをより強くしたいという想いが込められています。ぜひ、お越しいただいた“縁”を紐として結び、作品に彩りを加えてください。本作品は、ゲストが参加されることで初めて作品として完成します。

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